どうも、Qちゃんです。
普段はランクルやキャンプ、DIYの話を書いているこのブログですが、今日は少し違うテーマです。整体院・エステサロン・リラクゼーションのオーナーさん向けに、最近知った「DEEQ(ディーク)」という顧客管理システムを紹介します。
きっかけは、知人の整体院オーナーさんとの雑談でした。「予約はアプリで取れるようになったけど、カルテは紙、姿勢の写真はスマホのフォルダ、スタッフへの申し送りはLINE……情報がバラバラで、リピート施策まで手が回らない」——こう話す方、実はかなり多いらしいです。
僕自身はサロン経営者ではないので、現場の細かい苦労までは語れません。でも、「ツールを入れたのに、なぜか忙しいまま」という話を何度も聞いて、もっとつながった仕組みがあるなら知っておきたいと思い、調べてみました。その結果が DEEQ公式サイト で紹介されている「DEEQ Suite」です。

整体院・サロンでよくある「情報のバラバラ問題」
リラクゼーションやエステ、整体院の現場では、だいたい次のような状態になっている店が多いと聞きます。
- 予約はホットペッパーや別の予約システム
- 顧客カルテは紙、またはExcel
- 姿勢写真はスタッフ個人のスマホ
- 次回予約の確認は口頭かLINE
- 休眠客へのフォローは「気づいたとき」
一つずつ見ると「なんとか回っている」状態です。でも、お客様一人ひとりの「来店の流れ」として見ると、どこかで必ず情報が途切れます。
例えば、前回の施術で気にしていた部位を、担当が変わった日に聞き直される。施術前後の身体の変化を、うまく言葉にできず「だいぶ楽になった感じですよね」と曖昧に終わる。予約枠は埋まっているのに、なぜかリピート率が伸びない——原因が「予約不足」ではなく「来店後の体験の質」にあることもあります。
予約システムだけ整えても、来店後の記録と説明が追いつかないと、せっかく集客したお客様を次に繋げられない。これが、多くの小規模店が感じているもどかしさの正体だと、DEEQの開発ストーリーを読んで腑に落ちました。
DEEQ(ディーク)とは何か
DEEQは、整体院・サロン向けの顧客管理システム(CRM)とWeb予約、そしてAI姿勢・身体分析をひとつのSuite(スイート)として提供するサービスです。運営はQITANO株式会社で、2027年9月の本格スタートを予定している「Coming soon」状態ですが、公式サイトでは機能・料金・導入事例がすでに公開されています。
対象業種はかなり広く、整体・整骨院・鍼灸・マッサージ・カイロプラクティックはもちろん、エステサロン・リラクゼーション・美容室・ネイル・ヨガ・ピラティス・パーソナルジムなど16業種に対応をうたっています。今回紹介するのは、その中でも特に「身体の変化を説明したい」「リピートを仕組みにしたい」店舗向けの話です。

3つの柱:CRM・AI分析・Web予約
DEEQの魅力は、機能が「別々のツール」ではなく、同じ顧客データを軸に回ることです。公式の機能一覧ページを見ると、大きく3つに分かれています。
01 CRM・顧客管理
基本情報、来店履歴、施術メモ、身体データ、予約履歴を一元管理します。紙カルテの良さ——「その人のことを覚えている感」——を、デジタルで店舗全体に広げるイメージです。
- 顧客プロフィールと来店タイムライン
- 施術記録・注意事項の共有
- 次回来店予定の可視化
- 担当が変わっても同じ情報を参照できる
スタッフが増えたり、シフトで担当が入れ替わる店ほど、「申し送りの属人化」がリピートを阻む要因になります。CRMが入ると、お客様が毎回同じ質問をされない——この体験の差は、静かですが大きいです。

02 AI姿勢・身体分析
ここがDEEQの差別化ポイントのひとつです。スマートフォンで撮影した身体の状態をAIが分析し、施術前後の変化を見える化します。
- 正面・側面・背面の撮影
- 姿勢ライン・身体の傾きの分析
- 施術前後の比較
- 過去データとの比較
整体やリラクゼーション、エステでも「施術の効果を実感してもらう」ことがリピートの鍵です。でも、感覚的な変化を言葉や画像で伝うのは難しい。AI分析によって「見える化」されると、お客様の納得感と信頼が一段上がる——これは現場のオーナーさんが一番わかっていることだと思います。

03 Web予約・予約管理
24時間受付できるWeb予約と、店舗側の予約管理が連携します。予約だけ取って終わりではなく、予約情報がそのまま顧客情報・来店履歴につながる設計です。
- 予約カレンダー・スタッフ別スケジュール
- メニュー選択・空き時間の表示
- 顧客向け予約画面
- 次回予約への導線
予約ツールを単体で入れた経験がある店舗なら、「予約は取れるがカルテは別管理」という状態を知っているはずです。DEEQはここを最初から一体で考えている印象でした。

店舗の1日がどう変わるか
公式サイトの「ONE DAY」セクションがわかりやすかったので、僕なりに整理し直しました。
来店前——お客様がスマホから予約。予約情報と顧客情報が自動でつながる。
来店時——過去の施術記録を確認し、AI分析で現在の身体状態を見える化。
施術後——施術前後の変化を一緒に確認。お客様に分かりやすく説明できる。
会計時——次回来店の目安を提案し、次回予約へつなげる。
営業後——顧客情報や予約状況を確認し、店舗の状況を把握する。
一見すると「当たり前の流れ」に見えます。でも今の多くの店舗では、この流れの途中に紙・Excel・別アプリ・口頭が入り込んで、毎回少しずつ情報が欠けていく。DEEQはその「つなぎ目」をシステムで埋める発想です。

机上の理論ではなく、現場から生まれたという話
DEEQの開発ストーリーで印象に残ったのは、「きたの均整院(北野整体院)」の現場運用から設計されているという点です。経営者の頭の中だけで作られたSaaSではなく、受付スタッフや施術スタッフが毎日使う前提で改善を続けている——とのこと。
導入事例ページ(きたの均整院の事例)も公開されていて、予約・記録・身体データ・再来店の流れを、実際の店で回しながら磨いている様子がわかります。他店が丸写しする必要はないですが、「現場で回るかどうか」を重視している姿勢は信頼できます。

「予約システムだけ」では足りない理由
サロン業界では、予約管理ツールを単体で導入した店がかなり増えました。ホットペッパーや各種予約SaaS——予約の入口は確かに楽になります。でも現場を聞くと、「予約は取れる。でもそれ以外は今まで通り」という店が少なくありません。
予約システムが得意なのは、空き枠の提示と予約の受付です。ここまではデジタル化できても、「その人が前回どんな施術を受けたか」「どの部位を気にしていたか」「姿勢の変化はどうだったか」までは、多くの予約ツールでは持たない。当日は紙カルテを見に行く。写真は個人のスマホを探す。次回の提案は担当者の記憶頼み——この状態が「なんとなく回っている」ように見えて、実は毎日ちょっとずつ機会を逃している、という話を聞きました。
| 領域 | 予約ツール単体 | CRMと一体の場合 |
|---|---|---|
| 受付 | 日時・メニューの確保 | 来店動機・好み・注意事項も参照 |
| 施術中 | 予約一覧の確認 | 前回メモ・身体データを即確認 |
| 施術後 | リマインド(製品による) | 変化の説明・次回提案まで一連 |
| 分析 | 予約数の把握 | リピート率・再来間隔の改善 |
僕はエンジニアではないので細かい仕様比較はできませんが、「予約が取れる店」と「戻ってくる店」は別物という感覚は、数字を見なくてもわかります。お客様が「また来たい」と思うかどうかは、予約のしやすさより、来店中と来店後の体験に大きく左右される。だからDEEQは予約を「入口」ではなく、顧客の流れ全体の一部として設計している、と理解しました。
小規模店ほど「情報の一元化」が効く
大規模チェーンは専任の管理部門がいて、システム連携に投資できます。でも整体院・エステ・リラクの多くは、オーナー兼施術者で、スタッフも数名——「全員が同じ情報を見られる」状態を、低コストで維持するのが現実的なラインです。
紙カルテは悪くない。むしろ、書き心地や自由度は紙が勝つ場面もあります。問題は、検索性と共有性です。休みの日にスタッフが変わると品質が落ちる。新人が入ると申し送りに時間がかかる。オーナー自身が施術に入ると、管理業務が止まる。小規模店特有の「人数が少いからこその弱点」は、情報が散らばっていると一気に表面化します。
DEEQのCRMは、派手な機能より「毎日開いて、必要な情報がすぐ出る」ことを重視している印象です。ダッシュボードで今日の予約と顧客の要点を見て、施術前にタイムラインを確認して、施術後にメモを残す——このループが店舗全員で回ると、属人化が減ります。オーナーが現場に立つ時間が増える、というのは売上以上に価値があるはずです。
こんなオーナーさんに向いていると思う
僕が「これは検討してみてよい」と感じたのは、次のような店舗です。
- 予約ツールはあるが、カルテ・顧客情報が別管理で困っている
- 施術の効果を「見える形」で伝えたい(整体・リラク・エステ)
- スタッフ間の申し送りミスを減らしたい
- リピート率を上げたいが、何から手をつけるか迷っている
- ツールを増やすより、ひとつにまとめたい
- 小規模店で、全員が同じ顧客情報を見られる状態にしたい
逆に、すでに大規模なCRMと予約・分析が完璧に連携している店舗なら、乗り換えのコストを慎重に見る必要があります。「今の痛み」がどこにあるかを先に言語化してから相談するのがよさそうです。
導入の進め方:いきなり全部はやめた方がいい
便利なツールほど、初日から全機能をオンにすると現場が溺れる——これはDEEQのコラムでも繰り返し書かれている話で、僕も同感です。整体院の友人が言っていたのは、「前に入れたツールは、結局みんな使わなくなった。設定が複雑で、忙しい時は紙に戻った」という話。ツールのせいだけではないですが、導入の順番と現場の負担を無視すると、どんなに良いシステムも死にます。
DEEQの考え方としては、課題に合わせて開始点を選ぶのが成功パターンのようです。例えば、
- ダブルブッキング・連絡の混線が一番つらい → まず予約の「正」を一つにする
- リピート・申し送り不足が痛い → 顧客管理(CRM)から始める
- 施術の説明・納得感を上げたい → AI分析を早めに試す
最初の30日くらいは、やることを一つに絞るのが現実的です。1週目は予約の一本化、2週目は必須メモの項目を決める、3週目で旧運用の終了日を再告知、4週目に振り返り——こういうテンプレ的な進め方が、小規模店向きだと感じました。完璧なデータ入力より、毎日続く入力の方が100倍重要です。
料金・導入について
料金プランは公式の料金ページで公開されています。本格的なサービス開始は2027年9月予定ですが、導入相談・デモ・料金の案内は無料とのこと。いきなり契約する必要はなく、まず「自店に合うか」を話を聞く形から始められるようです。
導入相談は お問い合わせページ から。店舗の規模(席数・スタッフ数)、今使っているツール、一番困っていることを伝えると、提案がスムーズになるとサイトにも書かれていました。相談時に伝えると早い項目をまとめると、
- 席数・スタッフ数(小規模か、何人体制か)
- 現行の手段(LINE予約、紙、他社ツールなど)
- 主課題(予約ミス、リピート、説明力、申し送りなど)
- 時間や予算の制約
「なんとなく良さそう」ではなく、今いちばん痛い一点を言語化してから相談すると、導入後の成功確率が上がるはずです。
僕がサロンオーナーさんに伝えたいこと
ランクルやキャンプの話ばかりしている僕が、なぜサロン向けシステムを紹介するのか——少し補足します。
僕の周りには、独立して店を持つ友人が何人かいます。みんな「好きなことを仕事にしている」反面、バックヤードの雑務に時間を取られて、本当にやりたい施術や接客に集中できないとよく話します。ツールは「入れた」けど現場が変わらない、という話も耳にします。
DEEQは、そういう「つながっていない状態」を解消するために作られている感じがしました。魔法の集客ツールではなく、来てくれたお客様を次に繋げるための土台です。整体院でもエステでもリラクゼーションでも、「また来たい」と思ってもらう体験の質は、結局そこに集約されると思うんです。
もちろん、僕は開発者側の知人でもあり、公平な第三者レビューではありません。だからこそ、興味があれば自分の目で DEEQ公式サイト を見て、機能一覧や事例、料金を確認してみてください。
よくある質問
- Q. 今すぐ使える?
A. 本格スタートは2027年9月予定です。現時点では公式サイトで機能・料金・事例を確認し、導入相談から始める形です。 - Q. エステやリラクゼーションでも使える?
A. 対象業種にエステサロン・リラクゼーションが含まれています。詳細は相談時に確認してください。 - Q. 予約だけ・CRMだけ契約できる?
A. プラン構成は相談内容によります。課題に合わせた提案を受ける形です。 - Q. 紙カルテから移行できる?
A. 段階的な移行を想定した運用が可能かは、導入相談で確認するのが確実です。 - Q. AI姿勢分析は整体以外でも意味がある?
A. 身体の変化を「見える形」で伝えたい業種——リラク・エステ・ストレッチなど——で特に価値が出ると考えられます。
まとめ
- DEEQは、CRM・AI姿勢分析・Web予約をひとつにまとめた整体院・サロン向けの顧客管理OS
- 予約だけ整えても来店後の情報が散らばると、リピートは伸びにくい
- 施術の変化を見える化し、スタッフ間で顧客情報を共有できる
- きたの均整院の現場運用から設計され、導入事例も公開されている
- 2027年9月スタート予定。導入相談・デモは無料
整体院・エステサロン・リラクゼーションのオーナーさんで、情報のバラバラに悩んでいる方は、一度 無料の導入相談 を検討してみてはどうでしょう。僕は引き続きランクルとキャンプの話も書きますが、身近な経営者の「忙しいのに前に進まない」話を聞くたびに、こういう土台の整備の重要性を感じます。
以上、DEEQの紹介でした。参考になれば幸いです。
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